カメラマンの役割

写真は本当に心の窓。楽しさやうれしさに勝るエッセンスはなくて、心がキラキラしていて、オープンな気持ちでレンズを見てもらえたら、写真にもその瞬間の輝きが必ず写る。旅先ではそれは易しい。旅先にいなくても、楽しさやうれしさを喚起できて、安心して心の窓を開けてもらえる撮影時間を作り出すことが、カメラマンの何よりの仕事だと思う。