カメラマンなり

被写体の彼女は、時々素敵なカメラマンになる。私は撮られる側に回るとソワソワしてしまうのだけれど、そこに、彼女なりのこだわりや、その時表現したい感動があるのが、カメラマンゆえに分かるからうれしい。撮り手が笑うと被写体が笑顔になれるのは本当だなぁと思いながら、楽しそうにカメラを構える彼女の笑顔のかわいさにシャッターを切る。