雰囲気の香る人

そよ風のようにやさしい人に、透けるような柔らかい光が似合っていた。にこやかに笑い合えた、はじめましての和みの時間。彼女の朗らかさや、人を包み込むような人柄の穏やかさ、明るさと静けさ、親しみやすさと奥行き…そういう魅力がお顔を上げない一枚からも伝わってほしいと願ってお撮りした。お別れの後の余韻まで、あたたかに香る女性だった。